「手軽で心地よい」を理由に選んだコンポスト

こんにちは、halです。
前回の記事はこちらから↓(続きになっていますが、この記事だけでもお読みいただけます)

はじめて挑戦したダンボールコンポストは最終的にはやめてしまいました。
しかし、「夏の短い間だけでもコンポストで生ゴミを減らせた!」という経験は私の中でとても嬉しいこととして残り、次の年も是非チャレンジしたいと思っていました。

目次

次に選んだ相棒は「不織布コンポスト」

なるべく手間をかけず、より心地よく運用していく為に、コンポストの素材をダンボールから不織布に変更しました。
不織布コンポストを選んだ理由としては、ダンボールコンポストで気になったところを解決し、心地よく運用できそうだと思ったからです。

ちなみに、ライターのすいかさんも同じコンポストを使われています。

ずぼらな私が続けるにあたって、なるべく手間をかけずに、楽しく続けられるためのポイントは以下の3つでした。

  1. 開閉が簡単にでき、隙間がない
  2. 通気性がよい
  3. 大きめの容量

一つずつ順番に説明していきますね。

1. 開閉が簡単にでき、隙間がない

「生ごみを入れるときのフタは、できるだけ簡単なほうがいい。」

これは、コンポストを新調するにあたってずぼらな私が最も改善したい部分でした。ダンボールコンポストのときは、不織布をかけた上から衣料用のゴムでぐるっと留めていただけだったので、そのうちゴムが伸びてくると風で飛んでしまい、1日に何度も直すことになりだんだんと苦痛に…。
今回選んだコンポストは、開口部がチャック式です。
これなら開け締めも簡単で勝手に開くこともなく、虫の侵入もしっかりと防げるのではと考えました。
(ズボラすぎて、たまにちゃんと閉めてないときもあるんですけどね…)

2. 通気性がよい

通気性に関しては、前回の記事でちょこっと触れた私が実践しているコンポストの「好気性」という性質が鍵になっています。

ダンボールコンポストや不織布コンポストなどは「好気性」と言われ、空気を好む微生物によって発酵や分解を促すタイプのコンポストです。不織布コンポストはその性質を上手く利用して風が通るので、通気性がよく水はけが良いのが特徴です。

ダンボールコンポストのときは、土に空気を通す為に毎日混ぜる必要があると思い一生懸命に混ぜていました。しかし、不織布コンポストに変えてからは3~4日に一回生ごみを投入するときにかき混ぜるくらいであとは放っておいても勝手に分解してくれるようになりました。

毎日混ぜなくても空気が循環するので虫の侵入リスクも少なくなり、水分過多になると発生する嫌な臭いもほぼしません。我が家の環境(ベランダ/雨はほぼ当たらない/日当たり◎)だと乾燥気味になりがちなので、たまに中を覗いてカラカラとしてきたら水を足すようにしています。

3. 大きめの容量

容量については大は小を兼ねると思い、大きいもの(約57L)を購入したところ大正解でした!
夏の間、家族3人分(大人2人と幼児1人)くらいの生ごみはしっかり分解されて、とても気持ちがいいです。

たまにとうもろこしの皮やスイカの皮など大物の生ごみが出ることもあり、生ごみを土で覆いきれなかったときがありました。そんなときでも、容量に余裕があるので上から新しい土を追加することで解決できました。

不織布コンポストは手軽に心地よく運用するのにオススメ

不織布コンポストに変えてから大きな困り事もなく一夏が終わりました。

その中で実は一度だけコバエが侵入して数が増えて困るということがあり、結局不織布にしても虫が入るときは入るんだなと諦めの境地に至りました…。

生ごみが全て分解されるまで、投入することも混ぜることもしないで放置していたら、たかっていたコバエ達もいなくなりました。
しっかり閉じられるので、新たな侵入者は防げたようです。

そして夏に使用したコンポストを利用して、今はサラダミックスの種(ダイソーで購入/上)と人参の種(芽)を蒔いて育てています。

コンポストのおかげで家庭菜園で使っていた土の再生材を購入しなくても良くなり、生活から出た生ごみ達が暮らしの中で循環しているのを実感しています。

ある程度の堆肥がたまったので、今は消滅型と呼ばれるコンポストにチャレンジしています。
そのお話はまた次回。

最後までお読みいただきありがとうございます。この記事を書いたのは hal でした!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次