どうも、こんにちは。しぜんとこころと繋がる暮らしを提案しているyurarhythmです。
日に日に暑い日や、雨でじめじめする日が増えてきましたね。
こんな時期にとっても気になるのは、生ゴミのゴミ箱。
うーん。鼻をつまみながら開けて急いで閉めても、しばらくニオイが消えなくて、イヤーな気分。
しかし、私は暮らしにコンポストを取り入れたことで、そんな悩みから解放されました。
そして、コンポスト以外にも生ゴミのニオイから解放される方法があるのでご紹介しますね。
コンポストは生ゴミを生ゴミにしない?!
コンポストとは土からできたものを土に還すイメージですね。
自然の力を借りて、野菜くずや食べ残しなどの有機物を分解し、そして栄養分を残した土や、大気へと戻っていくのです。
ということは、そもそも腐る(=腐敗する)状態にならなければ、悩まされることもないんです。
つまり、一般的にイメージする生ゴミの状態にならずに土に還るということ。
生ゴミはなぜ臭いが出るの?
野菜くずや食べ残しをゴミ箱に入れて数日経つと、結構な臭いが充満。
これは「ゴミ箱が密封されていることで、雑菌やバイ菌が繁殖しやすい状態を作り出している」
ということなんです!
まさかの「雑菌さん、バイ菌さん、いらっしゃーい!」と言っていたわけなんですよね。恐ろしやー。
よく「臭いものには蓋をしろ」と言いますが、これは根本解決にはならず、むしろ余計に事態が悪化していたのです。
雑菌やバイ菌は、空気(酸素)が少ないところや、水分が多いところ、暖かいところがだーいすき。
そこに集まって繁殖し、腐らせることによって分解しようとしてくれているんです。
どうせなら、腐敗ではないルートに行って欲しいですよね。
生ゴミの臭いを出さない方法
こということは!
生ゴミのいやーなニオイに悩まされたくなければ「空気(酸素)と水分と温度」。
この3つに気をつけて、雑菌やバイ菌が繁殖しにくい状態にすればいいということなんです。
その1 コンポスト
そこで登場するのがコンポスト。
種類もたくさんあるので「コンポストの種類」を参考に、あなたの暮らしにあったものを試してみてくださいね。
ちなみにわたしは、室内用の小さなバケツタイプと屋外用の自作キエーロがありますが、夏場は屋外用のみ使っています。
その2 冷凍
なぜ夏場は室内用のコンポストをお休みしているかというと、やはり気温が高いことで腐りやすく、虫も寄ってきやすいから。
そんな私が夏場に取り入れている方法は、冷凍すること。
冷凍してしまえば、臭いにも虫にも悩まされませんよ!
生ゴミを冷凍庫に入れるなんて汚いですって?
いえいえ、カットしてすぐの野菜のヘタや皮は、カット野菜を冷凍するのと同じです。
もはや生ゴミという感覚はありません。
そして、冷凍庫にある程度貯まれば、凍ったまま屋外のキエーロに入れています。
ちなみに、冷凍したものは、そのまま入れるよりも分解スピードがはやいという嬉しいオマケつき。
その3 乾燥
ゴミ箱に入れることで密封されてしまうものも、入れずに広げて乾かしておくことで水分が飛びますよね。
結果的に腐敗せずに嫌な臭いがしないというまさかの事態。
元の水分量にもよりますが、水分が少ないものは少しでも乾かすことで臭いのお悩みから解放されます。
そして、コンポストはちょっとハードルが高いなという方も、これをするだけで燃えるゴミの日に出す生ゴミの量が減ります。
さらにいうと、燃やすゴミにかかる燃料やコストまで削減できる=ゴミを燃やすために使われている税金を減らすことができるということ。
もう、これはやるしかないですね!
まとめ
いかがでしたか?
空気と水分と温度の3つに気をつけて、コンポストや冷凍や乾燥などを上手に取り入れること。
これであなたも、生ゴミのゴミ箱のバイキンマンとバイバイできますね。
ぜひ、暑い夏に向けて、少しでもここちよい暮らしやおうちを作ってみてくださいね。
読んでくださりありがとうございます。この記事を書いたのはyurarhythmでした。それではまた。
コメント