はじめまして、すいかです♪
〝庭なし、極狭ベランダ、賃貸アパート住まい、今後引越し予定アリ〟という条件のもと、〝キエーロ〟というタイプのコンポストをやっています。
まだ2024年3月に始めたばかり、コンポスト歴3か月の初心者です。
コンポストに興味はあるけど、右も左も分からない…虫やニオイも怖い…失敗したらどう対処したらいいの??
以下は、そんな不安や疑問でいっぱいだった私のコンポストデビュー記です。
〝キエーロ〟との出会い

以前の私には、コンポストに関する数々の誤解や思い込みがあり、そのせいで「うちではコンポストなんて無理だ…!!(>_<)」と決めてかかっていました。
「コンポストって、入れた分だけ堆肥が増えるんでしょ?畑や家庭菜園をしていない我が家は、出来た堆肥を持て余すなァ…」
「極狭ベランダだし、家庭菜園を新たに始めるスペースもないし…」
「堆肥回収に持っていくにしても、それまで堆肥を溜めておくスペースもないし…」
そんな私の誤解や思い込みを取っ払ってくれたのが〝キエーロ〟です。
- 容器に黒土を入れて、そこに生ごみを埋める。
- 数日後、埋めた生ごみはほとんど土に還っている(時間がかかってもいつかは必ず土に還る)。
- 土の量は特に増えることはなく、半永久的に生ごみを入れ続けることができる。
キエーロの説明には、こんな魔法のようなことが書いてあります。
「これぞ私の求めていたものだ!」と思いましたが、同時に「本当にそんなうまい話ある?」と半信半疑でもありました。

しかし、本当だったら是非ともやってみたい!!
とは言うものの、不安も大きかった私は、
「やってみたはいいけど、失敗して、せっかく新たに買った容器などを処分せざるを得ない…」という状況をなるべく避けたく、必要最低限の黒土とスコップだけ買うことにして、ひとまず容器は家にあるもので間に合わせることにしました。



まずはお試しで、〝キエーロ〟とはどんなものか、やってみよう!
そんなわけで、我が家のコンポスト生活がスタートしたのです。
不要なプラケースで出来る!!新たに買う必要ナシ!


私は、家にあった使っていないプラケースに黒土を入れて、コンポストとして使用してみることにしました。
無印良品の〝やわらかポリエチレンケース〟が、お値段も手ごろでよくオススメされていますが、それとそっくりのプラケースが、たまたま我が家にあったのです。



サイズ的にも極狭ベランダに余裕で置けて、蓋もあるので雨ざらしでも安心、なおかつ持ち運びも容易なので、賃貸アパートの我が家には、まさにうってつけ(^^♪
「エコなことをするために、新たにプラスチックケースを購入する」ことに矛盾も感じていた私。
だけど家にある不用品を活用できるなら、これを使わない手はありませんよね。
ただ、ひとつ気がかりなことも…
無印良品の〝やわらかポリエチレンケース〟の蓋は、半透明なので、日光を通しますが、我が家のケースの蓋は、不透明。
「日光を通さないけどキエーロはできるのか?」
その点だけを懸念していましたが、日光を通さない不織布バッグ+黒土でコンポストをされている方もいらっしゃるようでしたので、まずは不透明蓋でチャレンジしてみることに。



まずは実際にやってみて、「やっぱり日光がないとうまくいかないな…」と感じたら、また別のやり方を模索してみようと思いました。
そんなわけで・・・
実際やってみてどうだったかというと、不透明の蓋でも、生ごみの分解に問題はありませんでした(^^)!!


極狭ではあるけれど、南向きで日当たりだけはいい、我が家のベランダ。
不透明の蓋だと、土に日光は当たらないけど、コンポストの温度は、ちゃんとぬっくぬくになってます♪
段ボールでも出来る!!


さて、コンポスト運用し始めてまもなく、プラケースひとつだけではとても足りないと分かってきたので、容器を増やしたくなってしまいました。
しかし、新たな容器の購入について、なおも悩み続けていた私。
とりあえず家にあった段ボールで、2つ目のコンポストを運用してみることに。
そのままだと土が漏れてしまいそうだったので、内側に段ボールに合ったサイズの紙袋を入れて、その中に土を入れることにしました。
勿論、こちらも分解能力に全く問題ナシ。
ただ、段ボールは雨に濡れてはいけないので、晴れの日だけベランダに置くことにして、雨の日は室内に入れることにしています。
黒土は重いのですが、それほど大きくない段ボールなので、持ち運びも容易です。



プラケースと段ボール、使用感などはやや違いがあり、またコラムにまとめたいなと思っております。
まとめ
やってみるまでは、あれこれ難しく考えて、二の足を踏んでいたコンポスト。
でも、一歩踏み出してみて、思います。
容器なんて、とりあえず家にあるものでいいのです。
コンポストは、最低限、土とスコップさえあれば、はじめられます。
難しく考えずに、まずはやってみましょう。
あまり最初から構えずに、やりながら自分にとっての最適なやり方を探っていくので十分ですよ。
そんな試行錯誤の日々が、案外コンポストの醍醐味だったりします。



このコラムを読んでくださった方にとって、コンポストへのハードルが少しでも下がりますように♪
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事を書いたのは すいか でした☆
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